映画監督 小津安二郎の言葉

『安物を粗末に使うな。良いものを大事に使え』映画監督 小津安二郎の言葉


(1)

どうでもよいことは流行に従い、

重大なことは道徳に従い、

芸術のことは自分に従う。



(2)

安物を粗末に使うな。

良いものを大事に使え。



(3)

ぬくもりだの

暖かさだの、

そんなのは誤魔化しですよ。



(4)

僕は、

人生の本当の姿を

描きたいんです。



(5)

男女の仲というのは、

『男が夢を見るのをやめ、

女が紅を差すのをやめた』ときは諦めろ。



(6)

日本的なものが、

大きなことを言えば

一番世界的に通用するもんなんだよ。



(7)

永遠に通じるものこそ

常に新しい。



(8)

世の中なんて、

みんなが寄ってたかって

複雑にしてるんだな。

案外、簡単になるもんさ。



(9)

贅沢はするものだ、心を満たすから。

その場所にいく、その人に会う、

そのすべてが食事に含まれる。



(10)

君なんかに

俺の映画が分かってたまるか。