金八先生の名言

【 金八先生の名言 】
 
泣きたいときは、
遠慮しないで泣きなさい。
涙が乾いたら、
代わりに希望の芽が出てくる!
 
 
 
(1)
 
生きるというのは
人に何かをもらうこと。
 
生きていくというのは
それをかえしていくこと
 
 
(2)
 
「立派な人」に
ならなくてもいいの。
 
どうか、「感じの良い人」
になって下さい
 
 
(3)
 
正しいという字は
「一つ」「止まる」
 と書きます。
 
どうか一つ止まって
判断できる人になって下さい
 
 
(4)
 
何でも謝って
すむことではないけれど、
謝れない人間は最低だ
 
 
(5)
 
他人を責める前に
自分を大きくしなさい!
 
他人をうらやましいと
思う前に、
自分を育てなさい
 
 
(6)
 
貴方が言葉を覚えたのは、
悲しみ語るためですか。
 
どうか何度も
泣いてください、
 
うれし涙に出会うまでは
 
 
(7)
 
相手の身になって考えられる
人間になってください。
 
決して損得だけで
物事を考える人間になるな!
 
それらのことが
君たちの人生を築いていく
ひとつひとつの
礎になっていくんです
 
 
(8)
 
努力をせずに
欲望を満たそうとする。
 
そんな人間にはどうか
ならないでください。
 
いや、そういう人間を
どうか憎んでください。
 
努力する人間を
心からどうか、
愛しいと思ってください。
 
そして不正を許すな。
 
苦しむことを
どうか愛してください
 
 
(9)
 
棚からぼたもち、
楽して生きる。
 
そんな人生は、
世の中に転がっていません。
 
頭も使って耳も使って、
目も使って、口も使って、
手も足も全部使って
 
人間は毎日毎日
生きていくんです
 
 
(10)
 
個性とはそもそも
集団の中で磨かれる
べきものです
 
 
(11)
 
この子は泥にまみれて、
必死にもがいてるんです!
どうか…愛してやってください。
 
 
(12)
 
人生は勝ち負けじゃない
「負けた」って
言わない人が勝ちなのよ
 
 
(13)
 
問題が起こったって
いいじゃありませんか。
 
彼らはまだ未熟なんです。
 
だから間違うんです。
 
間違ったら繰り返し
それは間違えだと教えてやる
 
それが教育なんです。
 
 
(14)
 
「人間」っていうのは
人と人の間で
生きているから
 
「人間」って
いうんじゃないかな
 
 
(15)
 
死ぬことに意味を持つな
生きるんだ!
 
 
(16)
 
どんな嘘でも、
必ず嘘は不利になる。
 
 
(17)
 
道はいくらでもある
でもな、逃げ出せば、
道は1つしかない
「逃げ道」という道だ。
 
 
(18)
 
挫折にしろ、無念さにしろ
自分の能力の低さにしろ
自分というものに
出会ってから人生は始まる。
 
 
(19)
 
後になって
悔しがっても始まらない
後悔とはそういう言葉だ。
 
 
(20)
 
大きな志を持つ者は
小さな屈辱に耐えよ
耐えられるはずだ。
 
 
(21)
 
泣きたいときは、
遠慮しないで泣きなさい。

涙が乾いたら、
代わりに希望の芽が
出てくる
 
 
(22)
 
「教師」と呼ばれて
いるのが教師では
ないんですよ。
 
生徒達から
慕われているのが
本当の「教師」なんですよ
 
 
(23)
 
言葉の暴力は、
心に深い傷を与えるんです
 
 
(24)
 
幸せになろうと
思わないで下さい。
 
幸せをつかみに行って
幸せをつかんだ人は
1人もいません。
 
幸せは感じるものです
 
 
 
 
■ 金八先生は日本ドラマ史上もっとも身近なキャラクター!
 
 
今回は、TBSの人気ドラマ「金八先生」の名言を集めさせていただきました。金八先生は1979年に第1シリーズが放送され、2011年にシリーズファイナルとなりました。
 
 
恐らくこのドラマを見たことがない人はいないと思います。それくらいこのドラマは誰にとっても身近な存在でした。私は金八先生が好きすぎて10年ほど前に「東京都区立桜中学校」の舞台となった足立区千住曙町を訪れたのですが、すでに廃校になっていました。
 
 
町全体が少子高齢化の影響をもろに受けてました。東武線というローカル線で北千住という駅から浅草まで行けるのですが、そこから見える景色が金八先生でたびたび目にした景色とダブり、嬉しすぎて思わず泣いてしまいました。
 
 
 
 
■ 沢山のスターを輩出!
 
 
金八先生に生徒役で出演し、その後スターになった方は沢山います。第1シリーズでは、杉田かおるさん、鶴見辰吾さん、三原じゅん子さん、小林聡美さん、野村義男さん、近藤真彦さん、田原俊彦さんらがドラマ終了後も芸能界で活躍しています。
 
 
中でも野村義男さん、近藤真彦さん、田原俊彦さんの3人は、たのきんトリオとして当時の中高生に絶大な人気を誇っていました。全盛期には毎年2回新作映画が公開、ゴールデン枠で帯番組を持ち、後楽園球場と甲子園球場でコンサートを開催しています。
 
 
それ以降も、沖田浩之さん、川上麻衣子さん、長野博さん、萩原聖人さん、森且行さん、風間俊介さん、亀梨和也さん、本仮屋ユイカさん、佐藤めぐみさん、平愛梨さん、上戸彩さん、濱田岳さん、福田沙紀さん、高畑充希さん、忽那汐里さんらが出演し、人気を博しています。
 
 
 
 
■ 日本の教育に多大な影響を与える!
 
 
当時私が通っていた学校では、金八先生が放送された次の日にドラマ内で使われた金八先生のセリフ(言葉)が、授業で先生が良く引用してました。1日に三回同じ言葉を違う教科の先生から聞いたことがありました。
 
 
それくらい影響力のあるドラマだったんですね。恐らくこの名言は脚本家の小山内美江子さんによるものだと思うのですが、恐ろしいことにここにあげさせていただいた言葉は全て覚えていました。
 
 
それだけ心に深く刻み込まれていたわけですが、今回金八先生の名言をまとめながら改めてこのドラマの偉大さを実感した次第です。