「感謝の言葉を述べる」
心の中で「〇〇さん、ありがとうございます」と
語りかける習慣は、心の姿勢を正したり、
整えるのにとても役に立ちます。
誰に対しても心の中で「感謝の言葉」を述べるのです。
そう、嫌いな相手にもです。
嫌いな相手になんで感謝しなきゃいけないの?とお思いでしょう。
確かに極めて難しいことです。
嫌いな感情を変えることは容易にできませんが、
「感謝の言葉」を述べることはできるはずです。
嫌いな人には、友人、家族、会社の人、隣の人、所属団体の人など
いろいろいるでしょう。
その心乱される相手に対して、まず相手を変えようとせずに、
「感謝の言葉」を述べることで、自分自身の「心の状態」を変えていくのです。
心学者、心理カウンセラー : 田川 之彦