【 山本五十六の名言 】
(1)
人は神ではない。
誤りをするという
ところに人間味がある
(2)
中才は肩書によって現はれ、
大才は肩書を邪魔にし、
小才は肩書を汚す
(3)
人は誰でも
負い目を持っている。
それを克服しようとして
進歩するものなのだ
(4)
どんなことでも
部下の失敗の責任は
長官にある。
下手なところがあったら
もう一度使う。
そうすれば必ず立派に
成し遂げるだろう
(5)
あと百日の間に
小生の余命は
全部すりへらす覚悟に御座候
(6)
今どきの若者は
全くしょうがない、
年長者に対して礼儀を知らぬ、
道で会っても挨拶もしない、
いったい日本はどうなるのだ、
などと言われたものだ。
その若者が、
こうして年を取ったまでだ。
だから、実年者は
若者が何をしたか、などと言うな。
何ができるか、とその可能性を
発見してやってくれ
(7)
男は天下を動かし、
女はその男を動かす
(8)
百年兵を養うは、
ただ平和を守るためである。
(9)
内乱では国は滅びない。
戦争では国が滅びる。
(10)
伸びきったゴムは
役に立たない。
今の日本は上から下まで、
全国の老人から子供までが、
余りにも緊張し伸びきって、
それで良いのか
(11)
日本人として
重要な恩は天皇の恩、
親の恩、師の恩である
(12)
国大なりといえども
戦好まば必ず滅ぶ
国安らかなりといえども
戦忘れなば必ず危うし
(13)
苦しいこともあるだろう。
云い度いこともあるだろう。
不満なこともあるだろう。
腹の立つこともあるだろう。
泣き度いこともあるだろう。
これらを
じっとこらえてゆくのが
男の修行である。
(14)
出しかけた小便は
止められません
(15)
私はつねに艦隊の最先頭の
旗艦の艦橋にあって指揮する。
これは「日本海軍」の
伝統なのです
(16)
デトロイトの自動車工業と、
テキサスの油田を見ただけでも、
アメリカを相手に無制限の
建艦競争など始めて、
日本の国力で到底やり抜ける
ものではない
(17)
エイブラハム・リンカーンが好きだ。
米国人といわず人間として
偉い男と思う。
(18)
人は誰でも負い目を持っている。
それを克服しようとして
進歩するものなのだ
(19)
どんなことでも
部下の失敗の責任は
長官にある。
下手なところがあったら
もう一度使う。
そうすれば必ず立派に
成し遂げるだろう
(20)
「アメリカとの戦争を」
是非やれといわれれば、
初めの半年や一年は、
ずいぶん暴れて
ごらんにいれます。
しかし二年、
三年となっては、
全く確信は持てません。
三国同盟ができたのは
致し方ないが、
かくなった上は、
日米戦争の回避に
極力ご努力を願いたいと
思います。
(21)
真の戦いは
これからである。
奇襲の一戦に
心驕るようでは
真の強兵ではない。
諸士は凱旋したのではない。
次の作戦に
備えるために、
一時内地に帰投したのである。
一層の警戒と
奮励努力とを強く望む。
(22)
死を以て責に任ずる
という事は、
我が武士道の根本である。
その考えが
腹の底にあればこそ、
人の長としても
御勤めができる。
そういう人が
艦長に居ればこそ、
日本海軍は大磐石なのだ
(23)
国大なりといえども
戦好まば必ず滅ぶ
国安らかなりといえども
戦忘れなば必ず危うし
(24)
やってみせて、
言って聞かせて、
やらせてみて、
ほめてやらねば
人は動かじ。
話し合い、
耳を傾け、
承認し、
任せてやらねば、
人は育たず。
やっている、
姿を感謝で見守って、
信頼せねば、
人は実らず
- 山本五十六 -
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