運がいい、運が悪いとは……?

運がいい、運が悪い、とは一体どういうことなのか?

以下のお話にヒントがあると思います♪

_______

海の波を考えてみよう。

太平洋の真ん中の水深が深いところでは、波はジェット機並みのスピードで進む。

だから南米のチリで地震が起きると、翌日には日本で津波が起きる。

だからといって、水の粒子がそのスピードでチリから日本へ運ばれてくるのではない。

粒子じたいは一ヶ所でぐるぐる回っているだけだ。

それでは何が運ばれてくるかというと、エネルギーだ。

津波の巨大なエネルギーが、ジェット機並みのスピードで運ばれてくるのだ。

そのエネルギーは、粒子の位置の高さのエネルギーと、スピードのエネルギーとして、それを互いにやりとりしながら進んでくる。

波のピークでは高さのエネルギーが最高だが、スピードのエネルギーはゼロだ。

波の谷間の部分は、高さのエネルギーがゼロで、スピードのエネルギーが最大だ。

だから、一見すると、波には山と谷があるが、両方のエネルギーを合計すると、どこでも同じなのだ。

運命も同じようなものだ。

一見すると、山があったり谷があったり、周期性があるのだが、総エネルギーとしてはいつも同じである。

好運も不運も一緒になって、ひたひたと押し寄せてくるのだ。

「運命を変えたい」というメッセージの中には、谷を逃れて山に行きたいという思いが込められている。

それは無理な相談だ。

考えてみればすぐにわかる。

谷がなく山だけの波があるはずがないのだから。

_______

「運命の法則」

天外伺朗 著

飛鳥出版より

_______

出来事自体はすべて中立で、それについて人それぞれ、

「いい」「悪い」というレッテルを付けている。

もしくは、全ては「好運」だと割り切ってしまうほうが生きやすいだろう。とありました。

悪い出来事のように思えることも、振り返ってみるとその出来事のおかげで奮起して、良い結果を得るということが多々あります。

伝記を読むと、間違いなくず~っと順風満帆な人はいません。

逆に考えると、「谷」こそが好運の兆しで、

「山」こそが試練の始まりといえるのではないでしょうか。

あの水戸黄門も言っています。

「苦は楽の種、楽は苦の種と知るべし」

そういう心構えでいれば、ピークの時に調子に乗って転げ落ちるようなこともありませんね♪

最後にヘンリー・W・ロングフェローの言葉をご紹介いたします。

「雨は一人だけに降り注ぐわけではない」

陽の光も同じように、一人だけを照らすものではありませんね(^_^)

※魂が震える話より