自分らしく生きる方法

仕事の人疲れ、気疲れにさようなら!
他人は自分が思っているほど気にしてない
「いい人」をやめて自分らしく生きる方法
 
 
 
一番厳しいのは、
まわりの目線ではなくて、
自分の目です。
 
自己否定でストレスが
たまっていくのです。
 
まわりからとやかく
言われることよりも、
自分が自分の裁判官に
なっていくことで
最も疲れる形になるのです。
 
 
- 中谷彰宏 -
 
 
 
自分を犠牲にしてまで
誰かに優しくすることはない
 
自分に優しくできて
初めて人にも優しくして
あげることができるんだから
 
もうガマンしないで
いいんだよ。
 
疲れてしまったら
ゆっくり休もう。
 
そして苦しくなったら
周りに助けを求めよう。
 
 
- 武石晃一-
 
 
 
考える時間を持ちなさい
祈る時間を持ちなさい
笑う時間を持ちなさい
 
それは力の源、
それは地球で
もっとも偉大な力、
それは魂の音楽。
 
遊ぶ時間を持ちなさい
愛し愛される時間を持ちなさい
与える時間を持ちなさい。
 
それは永遠につづく
若さの秘密、それは神が
与えてくれた特権。
 
 
- マザー・テレサ -
 
 
 
手を抜いて
気を抜いて
息を抜く
 
すべて頑張ったら
身が持たない
 
 
- ココロしみる五行歌 -
 
 
 
苦しければ、
立ち止まってもいい。
休んでもいい。
 
けれど、そこで
終わりにしないで、
 
一歩ずつでもいいから、
もう一度、前に歩き
はじめてください。
 
明日を信じ、
自分を信じていれば、
「未来はあなたの思うまま」
につくり出していける
と信じています。
 
 
- 今野由梨 -
 
 
 
ほほえむことを
忘れた人たちに、
 
ほほえみを惜しまずに
与えましょう。
 
「あなたは
1人ぼっちでない」
というメッセージを
発信し続けましょう。
 
ほほえみには、
マジックのような
力があります。
 
与えられた人を
豊かにしながら、
与える人は何も失わない
 
それがほほえみなのです。
 
 
- 作者不詳 -
 
 
 
あなたに意地悪してくる
人がいても相手に
しすぎないでください。
 
その人は、
幸せではないのです。
 
心が寂しいのです。
 
 
- 江原啓之 -
 
 
 
 
【人疲れ、気疲れにさようなら!】
 
 
 
■ ストレスの9割超は人間関係によるもの!
 
 
あなたは、ふと「人間関係に疲れたなあ」と思うことはありませんか?。職場などで突然「えっ?」と思えるような言動を取ったり、予想外の行動を取る人がいると、それだけで場の空気が悪くなり、嫌でも疲れを感じます。
 
 
会社や学校でのストレスの原因は、仕事や勉強ではありません。9割以上がが人間関係によるものと言われています。あまりにも気を遣いすぎると、知らず知らずのうちにストレスがどんどん蓄積されていきます。
 
 
気疲れが人疲れに発展すると心身ともに疲弊してしまいます。そうなると「疲れて、何にもしたくない。」なんてことになってしまい、休日の大半を寝て過ごすなんてことなってしまいます。
 
 
 
 
■ 気をつかいすぎると病気になる!?
 
 
我々日本人にとって「気をつかう」ということは、美徳とされていますが、あまりにも気をつかいすぎると発言や行動を我慢してしまい、次第に心を閉ざしてしまいます。そして、完璧主義や仕事熱心な人ほど周囲の期待に応えようとして、疲労がたまりやすくなります。
 
 
疲れると心は悪い意味で敏感になります。他人の何でもない発言にネガティブに反応してしまいます。また、ネガティブなことで頭がいっぱいになると人からどう思われているか、常に気になるようになり、いつも他人の「言葉の裏」を深読みしては落ち込んでしまいます。
 
 
人疲れや気疲れを感じたら、そのまま放置しないで、早めに心のケアをしてあげてください。そのためにも、まずありのままの自分を受け入れてあげてください。こんなに苦しい思いをしてまで頑張ってきた自分を「自分は良くやってる」といいながら、ねぎらってあげてください。
 
 
 
 
■ 職場の人間関係を深めようとしてはならない!
 
 
また、「こうしなければならない」「ああしなければならない」といった思い込みを一度捨てさる必要があります。そうすることで完璧主義から解放されます。そして、ちょっとした仕事のミスを許せるようになります。
 
 
人は完璧主義な人よりも、少しドジな人の方が好かれます。また、苦手な人に対しては、無理して好きになるような努力を一切やめてください。嫌いな人、苦手な人に対しては、できるだけ距離をとるようにしましょう。
 
 
嫌いな人や苦手な人との心地よい距離感がわかれば、その人たちに対してストレスを感じたりすることはかなり少なくなります。また、一定の人と深く付き合うことにこだわらず、色々な人と広く浅く、適度な距離感と緊張感を保ちながら付き合うことも大切です。
 
 
 
 
■ 嫌われてもいいから断る勇気を!
 
 
今まで何でもかんでも相手の頼み事ごとを受け入れていた人は、断る勇気を持ちましょう。相手の反応を気にせずに、できないことをきちんと伝えて「少し図々しいかな?」と思うぐらいでちょうどいいです。きちんと断れるようになると、ストレスが激減します。
 
 
また、「いい人は、どうでもいい人。『都合の良い人』と思われてしまう可能性が非常に高く、気がついたらいいように使われていたなんてことになりかねません。そうならないためにも、今日から「いい人」はやめましょう。といっても中々難しいですよね。
 
 
そんなときは「嫌われてもいいや」と、何回も呟いてみてください。自己暗示をかけるつもりで楽しみながらつぶやいているうちに、だんだん悩んでいること自体がバカバカしくなり、どうでもいいことのように思えてきます。
 
 
 
 
■ 人疲れを解消する簡単セルフケア!
 
 
最後に人疲れを解消するセルフケアをご紹介させてください。やり方は非常に簡単です。リンパマッサージのように皮膚の表面をさするだけです。ちなみにその場所は鎖骨の下です。1セット左右10回ずつぐらいで結構です。疲れがとれるだけでなく、ストレスによって硬直した体をほぐしてくれます。
 
 
また、プレゼンなど人まで何かを発表するような機会が多い方は、緊張を和らげる効果も期待できますので、鎖骨下をやさしくさするようにマッサージしてみてください。血流とリンパの流れが改善して疲労回復効果が高まります。
 
 
そして、睡眠も毎日しっかりとるようにしましょう。寝ることで人疲れによる嫌な記憶がどんどん小さくなります。可能であれば5分から15分程度の短い仮眠をおススメします。これだけで疲労が蓄積するのを大幅に抑えることができるので、おすすめです。