『石川 洋氏の言葉』1

自分に対して
他人に対して
これで
いいのか
社会に対して
家族に対して
(石川洋)

人のため、人のためといいながら
結局はエゴを捨て切れない
“愚かな自分”がいる。
そうであってはならないと自制する
“賢明な自分”がいる。
どちらがどうということではないが
この二つの自分を
分けたり、一つにすることは出来ない。
凡俗な私たちは、二つの自分を
ありのままに、素直にうけとめて
“これでいいのか”という問題意識を
生涯もちつづけたいものである。
(石川洋)

《自戒》(石川洋)

辛いことが多いのは
感謝を知らないからだ

苦しいことが多いのは
自分に甘えがあるからだ
 
悲しいことが多いのは
自分のことしかわからないからだ

心配ごとが多いのは
今を懸命に生きていないからだ

行きづまりが多いのは
自分が裸になれないからだ