しあわせ=人間関係

『 しあわせ=人間関係 』
 
 
人を信頼しなさい。
 
そうすれば人はあなたに
正直になるだろう。
 
素晴らしい人物として接しなさい。
 
そうすれば素晴らしさを
示してくれるだろう
 
 
- エマーソン -
 
 
 
人の長所が多く目につく人は、
「幸せ」である
 
 
- 松下幸之助さん -
 
 
 
自分が他人に
してほしいと思うことを、
他人にも同じように
してやるべきではない。
 
その人の好みが
自分と一致するとは
限らないからだ
 
 
- バーナード・ショー -
 
 
 
足を滑らせても
すぐに回復できるが、
口を滑らせた場合は
決して乗り越えることはできない
 
 
- ベンジャミン・フランクリン -
 
 
 
良い時も、悪い時も
同じ態度で接してくれた
人だけ信じられんだ、
 
そういう人と
一生つきあっていきたい
 
 
- 落合博満さん -
 
 
 
 
 
『人間関係に行き詰まっていませんか!?』
 
 
 
人間関係に行き詰まってしまうと、何をするにもストレスとなってしまい、疲労が倍増します。例えば仕事関係であれば、相手に対して余計な気を使わなければならなくなると、当然仕事のスピードが落ちますよね。その分ミスも増えるので、食事ものどを通らなくなったりします。
 
 
これでは心と身体が持ちません。一方、しっかり良好な人間関係が築くことができれば、仕事のストレスは激減するので、職場の雰囲気もより明るく楽しいものに感じられます。人間関係に行き詰まるまえにとるべき行動についてまとめさせていただきました。
 
 
 
 
■ 人間関係に疲れやすい人の特徴とは!
 
 
人間関係に疲れやすい人の特徴として、人との付き合い方、距離の取り方に問題がある場合がほとんです。その原因は誰とでも仲良くしなければならないという思い込みから来ています。当然のことながら誰とでも仲良くすることは不可能です。
 
 
そして、仲よくしようと頑張りすぎると、誰にでも気を使いすぎてしまうので、知らず知らずのうちに「自分は相手にどのように思われているか?」という意識ばかりが大きくなってしまい、人の目が気になって身動きが取れなくなってしまいます。
 
 
また、相手に悪く思われたり、自分に対する評価が低くなるのを恐れるようになると、職場にいる間ずっと緊張した状態で過ごさなければならなくなります。これでは神経がすり減って、疲れてしまうのも無理ありません。
 
 
 
 
■ 苦手な人を強く意識しすぎない
 
 
どこにでも「苦手な人」の一人や二人はいると思いますが、苦手な人と仲良くなろうとしてはいけません。人間関係は互いの距離が近づけば近づくほど、わがままになり、遠慮がなくなってしまうからです。
 
 
苦手な人の苦手な点ばかりを意識し過ぎてしまうと、テレパシーのように相手にもそれが伝わってしまうので、事態がより悪化します。ですので、苦手な人と接するときは出来るだけ苦手意識を抑えてください。
 
 
 
 
■ 相手を変えようとせずに自分の視点を変える!
 
 
残念ながら苦手な人を自分の都合よく変えることは不可能です。苦手な人の性格は何十年間という時を経て作り上げられているので、本人でも変えることが難しいです。ですので、まず苦手な人への視点をかえましょう。
 
 
一番ポジティブな方法は、苦手な人を最高の反面教師とし、いつも感謝することです。例えば苦手な人が酒乱気味で飲み会の席で誰彼構わず悪態をついたとします。その場合「こういうことはやったら絶対だめだな」と考えます。
 
 
それまでは、ただの苦手な人だったわけですが、人生でやってはいけないことを教えてくれる最高の師になります。このように自分を高める要素として接すると、心が豊かになって、人間性がアップします。
 
 
 
 
■ 苦手な人とは極力仕事以外の話はしない!
 
 
繰り返しになりますが、苦手な人と無理して仲良くする必要はありません。下手にご機嫌をとろうとすると取り返しのつかないことになります。もちろん無視して見えるような対応は相手に失礼なので、軽く相槌はうつようにしましょう。
 
 
苦手な人との雑談は相手に話してもらって、あなたは聞き役に回った方が会話がスムーズになりますが、ここで注意したいのは、苦手な人との距離が近くなればなるほど相手の我儘が大きくなります。
 
 
例えば職場で苦手な人からプライベートについて聞かれたことがありませんか?。そういう場合は無理して答えずに、他の仕事があるフリをしたり、適当にかわすなどしてプライベートにまで踏み込まれないようにしましょう。
 
 
 
 
■ 自分の非を認めない傲慢タイプの接し方!
 
 
自分の仕事のミスや対応のまずさから招いたトラブルに関して自分の非は一切認めないにもかかわらず、自分以外の人間の仕事のミス(ミスとはいえないような些細なものであっても)に関しては、鬼の首をとったかのように怒る人がいませんか?。
 
 
こうしたタイプの人にまともに接する必要はありません。相手の怒りがおさまるまで放っておく(話を聞いているふりだけする)のが一番です。もともと攻撃したいだけなので、下手に口論すれば相手の思うつぼです。
 
 
 
 
■ 一日中愚痴を言う不平不満タイプの接し方!
 
 
口を開けば不平不満ばかり言う人がいませんか?。こうしたタイプの人は、本当は言いたいことがあるのに自分の言葉で伝えることあできないため、不平不満という形で表現しています。このため常に物事のマイナス面に目が行きます。
 
 
例えば自分の席は整理整頓されているとお世辞にもいえない状態にあるにもかかわらず、給湯室のシンクやトイレの汚れに対して独り言のように文句をいいます。こういうタイプはとりあえず話だけ聞きます。
 
 
話を聞いてあげることで、「自分のことを理解してくれている」と判断すると、しばらくはおとなしくなります。