けれど……

「けれど」「でも」「だって」
「しかし」「ですが」「どうせ」
「そうは言っても」「それは解ってるけど」
「だからと言って」「そうは言いますが」

これらを口にしてる人がいても
自分はもう言わないようにする。

…..

「けれど……」の次にくる言葉は
必ず弁解と言いわけだ。

それは
やれなかった理由ではなくて
「やらなかった弁解」だ。

自分がやらなかったことを、
「なんとか、やれなかったことにするため」の
体裁の良い言いわけだ。

ー 相田みつを ー