『自由を愛する男、スナフキン名言集』

『自由を愛する男、スナフキン名言集』

1.大切なのは、自分のしたいことを
自分で知ってるってことだよ。

2.『そのうち』なんて当てにならないな
いまがその時さ。

3.いつもやさしく愛想よくなんて
やってられないよ。
理由はかんたん。時間がないんだ。

4.人の目なんか気にしないで、
思うとおりに暮らしていれば
いいのさ。

5.この世にはいくら考えても
わからない、でも、長く生きることで
解かってくる事がたくさんあると思う
君たちも大人になればわかるさ。
ある意味で、大人は子どもよりも
もっと子どもみたいになることが
あるんだよ。

6.その奥さん、親戚は多いし
知り合いも沢山いたんだ。
でもね、言うまでもなく
”知り合いが沢山居たって友達が一人
も居ない”って事は有り得るんだよ。

7.ムーミン「義務って何のこと?」
スナフキン「したくないことを、
することさ」

8.ぼくたちは本能にしたがって
歩くのがいいんだ。
ぼくは磁石なんか信用したことが
ないね。
磁石は方角にたいする人間の
自然な感覚を、くるわせるだけさ。

9.人と違った考えを持つことは
一向にかまわないさ。
でも、その考えを無理やり他の人に
押し付けてはいけないなあ。
その人にはその人なりの考えが
あるからね。

10.それはいいテントだが、人間は、
ものに執着せぬようにしなきゃな。
すててしまえよ。
小さなパンケーキ焼きの道具も。
ぼくたちには、用のなくなった道具
だもの。

11.何でも自分のものにして持って
帰ろうとすると難しいものなんだよ。
ぼくは見るだけにしてるんだ。
そして立ち去るときにはそれを
頭の中へしまっておくのさ。
そのほうがかばんをうんうんいい
ながら運ぶよりずっと快適だからね。

12.自由が幸せだとは限らない。

13.僕は自分の目で見たものしか
信じない。
けど、この目で見たものは
どんなに馬鹿げたものでも信じるよ。

14.なぜみんなはぼくをひとりで
ぶらつかせといてくれないんだ。
もしぼくがそんな旅のことを人に
話したらぼくはきれぎれにそれを
はきだしてしまってみんなどこか
へいってしまう。
そして、いよいよ旅がほんとうに
どうだったかを思い出そうとする
ときには、ただ自分のした話の
ことを思いだすだけじゃないか。
そういうことをどうしてみんなは
わかってくれないんだ。

15.生き物にとって自然に振る舞うと
いうのはとっても大事なことなんだ。

16.人間もみんなにこわがられるよう
になると、あんなにひとりぼっちに
なってしまうのさ。
有名になるなんてつまらないことさ。
はじめはきっとおもしろいだろう。
でもだんだんなれっこになって、
しまいにはいやになるだけだろうね。
メリーゴーランドにのるようなもの
じゃないか。

17.いずれどっかへいくだろうさ…..。
それともどこへもいかないのかも
しれないぜ…..。
どっちでもいいさ。このままで、
とてもたのしいじゃないか。

18.明日もきのうも遠く離れている。

19.ぼくは、あっちでくらしたり、
こっちでくらしたりさ。
今日はちょうどここにいただけで、
明日はまたどこかへいくよ。
テントでくらすって、いいものだぜ。
きみたちは、どこかへ行く
とちゅうかい?

20.ありがとう。
でも、いまも考えたんだけど
もちものをふやすということは、
ほんとにおそろしいことですね。

21.おだやかな人生なんて
あるわけがない。

22.いざ泣こうとすると、
泣けないことってあるだろ?

23.人の涙をもてあそんだり、
人の悲しみをかえりみない者が
涙を流すなんておかしいじゃないか。

24.孤独になるには、
旅に出るのがいちばんさ。

25.自分できれいだと思うものは、
なんでもぼくのものさ。
その気になれば、 世界中でもね。

26.あんまり大袈裟に考えすぎない様
にしろよ。
何でも大きくしすぎちゃ駄目だぜ。

27.ぼくは世の中のこと全てを
忘れて暮らせたらどんなにいいかと
思ってるんだ。

28.何か試してみようって時には
どうしたって危険が伴うんだ。

29.僕のものではないよ、
だけど僕が見ている間は
僕のものなのかもね。

30.長い旅行に必要なのは
大きなカバンじゃなく、
口ずさめる一つの歌さ。

31.僕は物心がついたときから
たった一人で旅を続けてきた。
多分、これからもそうするだろう。
それが、僕にとっては自然な
ことなんだ。

32.自然を感じるだろ…?
強い風の前に立って自分達に
向かって進んでくる雨を感じるの
はなんて素晴らしいんだ。

33.眠っているときは、
休んでいるときだ。
春、また元気を取り戻すために。

34.生きるっていうことは
平和な事じゃないんですよ。

〜 スナフキン 〜