『石川 洋氏の言葉』5

心にくもりなきときは 多くの言葉を必要としない
(石川洋)

心にくもりがないことを
私心を持たないという。
凡俗な私は
自分の誤ちに気づいたとき
素直にやりなおすことであると
受けとめさせていただいている。
しかし、自分に都合のわるいときは
隠したり、自己弁護に陥りやすい。
言葉が多いのは、ウソが多いこと。
説明が長いのは、弁解しているのである。
“真実は言葉すくなし”。
自重したいものである。
(石川洋)