「小さな親切に気づく」
何を快に思うか不快に思うかは
人によって違います。
もちろん、達成感や満足感もかなりの個人差があります。
日常の生活のなかで感じる幸福感を増すための
ひとつの方法として「小さな親切に気づく」ことが
あります。
親が自分のためにしてくれていること、
気づかぬうちにしてくれていることに対して
「ありがとう」と言う。
会社の人たちが自分にしてくれていることに対して、
いつも感謝の言葉を言ったりや行動で示す。
それには「気づく」ことができなければいけません。
「してもらってあたりまえ」の気持ちを根絶しないと、
「小さな親切に気づく」ことはできません。
いずれ、「気づく」ことは人間関係を「築く」ことなのだと
わかるときがやってきます。
心学者:田川 之彦