「仕事の教科書」より

●基本的にプロというのは、
ミスをしてはいけないんですよ。
プロは自分のことを、
人間だなんて思っちゃいけないんです。

 王 貞治(福岡ソフトバンクホークス球団会長)

●修業時代、いつも僕は思っていた。
「人の二倍は働こう」
「人が三年かかって覚える仕事を
 一年で身につけよう」

 道場六三郎(銀座ろくさん亭主人)

●仕事がおもしろいと思うためには、
自分がそこに本当に懸けないと、絶対にそうは思えない。
中途半端な気持ちでやっていたら、
おもしろくも何ともないですよね。

 柳井正(ファーストリテイング会長兼社長)

●感情のままに行動するのではなく、
必要かどうかを判断の拠り所とする。
いつも本質だけを見ていようと思っていれば、
判断を間違えることはないでしょう。

 佐藤可士和(クリエイティブディレクター)

●個人がチームのことを
自分のことのように考えていなければ、
チームはよくならない。

 平尾誠二(神戸製鋼ラグビー部ゼネラルマネージャー)

●物事を実現するか否かは、
まずそれをやろうとした人が
“出来る”と信じることから始まる。
自ら“出来る”と信じたときに
その仕事の半分は完了している。

 永守重信(日本電産社長)

●ある問題について、
地球上で最も必死に考えている人のところに
アイデアの神様は降りてくる。

 森岡 毅(ユー・エス・ジェイ元CMO、刀代表取締役CEO)

●三つの叱るコツ――。
現行犯で叱ること、
古いことを持ち出さないこと、
しつこく叱らないこと。

井村雅代(アーティスティックスイミング日本代表ヘッドコーチ)