伝染病を研究し、二木式健康法を提唱した日本の医学界の重鎮である二木謙三博士が書かれたという「健康十訓」をご紹介しましょう。
「節」の実践がここにあります。
①食べるのを少なくし、かむのを多くせよ。
②車に乗るのを少なくし、歩くのを多くせよ。
③着るのを少なくし、浴びるのを多くせよ。
④心のもだえを少なくし、働くことを多くせよ。
⑤怠けることを少なくし、学ぶことを多くせよ。
⑥語ることを少なくし、聞くことを多くせよ。
⑦怒ることを少なくし、笑うことを多くせよ。
⑧言うことを少なくし、行うことを多くせよ。
⑨取ることを少なくし、与えることを多くせよ。
⑩責めることを少なくし、誉めることを多くせよ。