『もっと人生は楽しくなる』
人の数だけ「普通」があり
人の数だけ「当たり前」がある
その人にしかわからない「苦労」や
その人にしかわからない「喜び」もある
誰にでも「得意不得意」があり
誰にでも「好き嫌い」がある
自分の「こだわり」はまわりに関係なく
まわりの「こだわり」も自分には関係ない
だけど「違い」を楽しむことができれば
もっと人生は楽しくなる
- 田口久人さん -
「出典」
20代からの自分を強くする
あかさたなはまやらわの法則
人生は胸おどるものです。
そしてもっともワクワクするのは、
人のために生きるときです。
- ヘレン・ケラー -
「できること」が増えるより、
「楽しめること」が増えるのが、
いい人生。
- 斎藤茂太 -
人間のほほえみ、
人間のふれあいを忘れた人がいます。
これはとても大きな貧困です。
- マザー・テレサ -
人生とは、人生以外のことを
夢中で考えているときにあるんだよ。
- ジョン・レノン -
何より大事なのは、人生を楽しむこと。
幸せを感じること、それだけです。
- オードリー・ヘップバーン -
モノが減ると楽しくなる理由とは!?
■ より少ないが、より豊かに!
Less is moreという言葉を聞いたことがあるだろうか?ご存知ですか?。直訳すると「より少ないことは、より豊かなことである」という意味なんですが、これは世界三大建築家の一人であるドイツ出身のミース・ファン・デル・ローエ氏が提唱した言葉です。
欧米では物質的なモノより、もっと精神的なもの、伝統的なものに幸福度を感じる傾向が広がっているようです。日本でも古来から伝わる伝統や風習などが昨年あたりから見直され始めていますよね。
世界的に「幸せ」に関するパラダイムシフトが起こりつつある今、モノやお金に振り回されるのではなく、心から豊かになるような精神性に優れたものに重点をおき、見た目は質素でも、そのほうが実は豊かであると実感している人たちが急激に増えています。
■ なぜモノが増えると苦しくなるのか!?
一般的な生活をしている人たちの身の回りには、非常に多くの物があります。「物が多い」=「停滞」です、いらない物をどんどん捨てて身軽になりましょう。「もったいないから捨てられない」「もっとものを大切にしなさい」「いつかつかうかもしれないから…」
といった答えが必ずかえってきます。しかし、買ってから一度も手入れすることなく、ずっと長い間放置された状態を物を大切にしているといえるのでしょうか?。また、「いつかつかうかもしれない」と言っていると、自分の行動にも影響します。
決断力(自分で選んで自分で決める能力)がいつまでも磨かれないので、なんでもかんでも先延ばしするクセがついてしまいます。ものを意識して減らすことで、一つ一つのものに愛情をかけることができるようになると、より長く使うことができるので、不要なものはどんどん減らしましょう。
■ なぜモノが減ると楽しいことが増えるのか!?
より自分らしく生きることが求められる時代においては、物であふれた生活を良しとしません。暮らしをよりシンプルにしたいと思うなら、真剣に自分の生活や人生を考えなければなりません。しかもそれを、「自分の意志」で選んでいくことが非常に重要です。
テレビや雑誌などの広告に影響されてライフスタイルをつくるのではなく、本当に自分にとって大切なもの、幸せはなんだろうと考え、自ら選ぶことが大切です。そうすると他人の目を気にしなくて済むようになります。
それまで他人目線で選んでいたことが完全に自分目線で選ぶことができるようになるためです。その結果として心配事や不安が減り、いつでもどこでも自分にとって居心地の良い状態を作れるので、楽しいことが自然と増えます。