夏目漱石氏の名言!

【今日の名言】夏目 漱石(小説家)

焦ってはいけません。ただ牛のように、図々しく進んでいくのが大事です。

前後を切断せよ、みだりに過去に執着するなかれ、いたずらに将来に望を属するなかれ、満身の力をこめて現在に働け。

君、弱い事を言ってはいけない。僕も弱い男だが、弱いなりに死ぬまでやるのである。

運命は神の考えることだ。人間は人間らしく働けば、それで結構である。

真面目とはね、君、真剣勝負の意味だよ。

何か素晴らしいことを達成するための努力というものは、決して無駄にはならないということを覚えていなさい。

のんきと見える人々も、心の底を叩いて見ると、どこか悲しい音がする。

恐れてはいけません。暗いものをじっと見つめて、その中から、あなたの参考になるものをおつかみなさい。

自分の弱点をさらけ出さずに人から利益を受けられない。自分の弱点をさらけ出さずに人に利益を与えられない。

自分が幸福でないものに、他を幸福にする力があるはずがありません。

自らを尊しと思わぬ者は、奴隷なり。

智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。

愛嬌というのはね、自分より強いものを倒す柔らかい武器だよ。人間は角があると世の中を転がって行くのが骨が折れて損だよ。

馬は走る。花は咲く。人は書く。自分自身になりたいがために。

人間の目的は、生まれた本人が本人自身のためにつくったものでなければならない。

鋳型に入れたような悪人は、世の中にあるはずがありませんよ。平生はみんな善人なんです。少なくともみんな普通の人間なんです。それがいざという間際に、急に悪人に変わるんだから恐ろしいのです。だから油断できないんです。

考えてみると世間の大部分の人は、悪くなることを奨励しているように思う。悪くならなければ社会に成功はしないものと信じているらしい。たまに正直な純粋な人を見ると、坊ちゃんだの小僧だのと難癖をつけて軽蔑する。

青年は真面目がいい。

細君の愛を他へ移さないようにするのは、夫の義務である。

※12月9日は夏目漱石の命日(1916年)です。