楽しく笑って生きる7つの法則

 
【 楽しく笑って生きる7つの法則 】
 
 
(1)困ったことは起こらないと知る
 
 
困ったことは起こらない
 
というのは困っているように
 
見える人がいたとしたら
 
それは「学んでいる」人なのだ
 
 
 
人は本当に困らないと
 
学ぶことができない
 
 
 
お金を失いおちぶれて初めて
 
お金のありがたみを知る
 
 
 
友達をなくして初めて
 
友情のありがたみを知る
 
 
 
だから困っている人を見ても
 
「困っている人だ」
 
と考えてはかわいそうだ
 
 
 
「ああ この人はいま
 
 一生懸命学んでいるのだ」
 
 と考えてあげよう
 
 
 
 
(2)相手の機嫌ではなく
   自分の機嫌を取ろう
 
 
人間関係が上手くいかないという人
 
身体の調子が悪いという人
 
 
 
共通する問題として
 
周囲に気を遣って、どこかで
 
人の機嫌を取っているものだ
 
 
 
家族や職場の同僚、上司に
 
機嫌の悪い人や怒りっぽい人がいて
 
 
 
つい「大丈夫?どうしたの?」と
 
機嫌を取ったり、上司の顔色を見て
 
仕事をしたりしていないだろうか
 
 
 
相手は相手の都合で
 
勝手に機嫌が悪いのだと
 
割り切って、相手に合わせるのは
 
やめて自分の機嫌を取ろう
 
 
 
自分だけはニコニコ
 
していることが大切だ
 
 
 
「しあわせだね」
 
「ハッピーだね」
 
「ツイてるね」
 
と、自分の機嫌を取り続けよう
 
 
 
機嫌が悪いことは
 
「悪」なのだ
 
 
 
そして機嫌が悪い人が
 
世の中をリードしていく
 
ことはできない
 
 
 
だからいつもニコニコと

自分の機嫌を取り

自分を「ツイてる」
 
と考えよう
 
 
 
そして機嫌の悪い人
 
のことは放っておこう
 
 
 
 
(3)人を笑顔にして
   「人徳」をつけよう
 
 
「あの人には人徳があるよね」
 
 そう言われる人物に
 
 なりたいものだ
 
 
 
どうすればそうなれるのか?
 
 
 
それは…
 
「人の心が軽くなることや
 
 心が明るくなること」
 
 をたくさんする人だ
 
 
 
そのためにはまずは
 
いつもニコニコ笑顔でいよう
 
 
 
自分が笑顔だと
 
周囲の人の心が軽く
 
明るくなる
 
 
 
そして周囲の人の笑顔で
 
自分はもっと心が明るくなる
 
 
 
これが人徳を
 
積むためのスタートだ
 
 
 
 
(4)ライバルよりも
   負けているところを見よう
 
 
負けたくない商売や
 
勉強のライバルがいる
 
 
 
その相手の弱点ばかりを気にして
 
「わが社はあの会社より
 
 こんなところで勝っている」
 
 と考えてはいけない
 
 
 
そこで進化が止まり
 
謙虚さがなくなり
 
あら探しばかりに
 
心が向いてしまう
 
 
 
逆のことを考えよう
 
「私が相手より
 
 負けているところはどこだろう」
 
といつも考えるのだ
 
すると自然と目線が高くなる
 
 
 
「あの会社の社長は
 
 こんな素晴らしい
 
 ことをしているんだ」
 
 
自分の日々の行ないを
 
正そうと思う
 
 
 
「あいつこんな
 
 凄いことやってるんだ
 
 俺も真似して頑張らなきゃ」
 
 
と考えれば 相手に対する
 
敬意が湧いてくる
 
 
 
ビジネスも勉強も
 
ライバルとは殺し合うのではなく
 
「 生かし合う 」
 
この根本を忘れてはいけない。
 
 
 
 
(5)人からの注意
   には真剣に耳を傾ける
 
 
人生がうまくいっている人と
 
うまくいっていない人の
 
差はごく僅かだ
 
 
 
だからこそ
 
年上や目上の人からの
 
ちょっとしたアドバイスや
 
指摘には真剣に耳を傾けよう
 
 
 
注意する側は
 
あなたの至らない点を
 
何とかして上手くいく人生と
 
いかない人生の「僅差」を
 
埋めてあげようとしているのだ
 
 
 
「自分で気がつかない
 
 ところを気づかせてくれて
 
 ありがとうございます」
 
 
 
この一言が言えるか
 
どうかがとても大切
 
 
 
この一言が言えれば
 
あなたは人生を
 
アドバイスしてくれる
 
「マスター」を
 
手に入れることができる
 
 
 
 
(6)指導され力を身につけよう
 
 
年上や目上の人が
 
あなたを注意するとき
 
どんな気持ちで
 
言っているかを考えよう
 
 
 
できれば言いたくない
 
言いにくいなと思いつつも
 
あなたを良くしたいと思い
 
アドバイスしているはずだ
 
 
 
そんなときに
 
言われたことに腹を立てて
 
ブスッとしてしまったら
 
注意してくれた人は
 
どう感じるだろう
 
 
 
そこを考えて
 
行動しなければならない
 
 
 
特に年齢が上がり
 
仕事の立場も強くなると
 
「指導する側」
 
に立つ人も多いだろう
 
 
 
でも普段は指導する
 
立場の人でも
 
もっと年上の人や
 
目上の人がいる
 
 
 
自分が偉くなったと勘違いして
 
注意してくれた人に対して
 
腹を立ててはいけない
 
 
 
偉い人を注意することこそ
 
一番したくないし
 
しにくいことなのだと
 
気づかなければならない
 
 
 
「指導され力」は
 
年齢や立場が上の人こそ
 
意識して身につけたいものだ
 
 
 
 
(7)本当の意味での
   「大人」になろう
 
 
自分のことしか考えない人
 
自分と相手のことしか考えない人
 
 
 
身体は大きくなって
 
歳を取っても
 
そんな人は
 
「大人(たいじん)」ではなく
 
「小人(しょうじん)」だ
 
 
 
例えばパーティー会場で
 
自分の業績に対し
 
嫌味を言ってくる
 
人がいたとする
 
 
 
その時に…
 
その嫌味に腹を立てて
 
言い返したりするのは
 
「小人」の対応だ
 
 
 
パーティー会場には
 
自分と相手以外にも
 
たくさんの人がいて
 
あなたの言動を見ている
 
 
 
そんな時は…
 
その相手のことを立てて
 
褒めるくらいのことをしてみれば
 
周囲でハラハラしていた
 
人たちの心がふわっと軽くなる
 
 
 
そしてそういう良い気分にさせて
 
もらった人たちは…
 
 
 
あなたのことを
 
「あの人の対応は大人だね
 
 俺だったらあんなこと言われたら
 
 ムッとしちゃうところを
 
 スッとかわしたね」
 
 と言うようになるだろう。
 
 
 
 斎藤一人
 
「誰でも幸せになれる7つの法則」
 
 
 
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