【 嫌われる勇気を!アドラーの名言 】
(1)
人生が困難なのではない。
あなたが人生を困難にしているのだ。
人生はきわめてシンプルである。
(2)
究極的には、
われわれの人生において
対人関係以外の問題は
ないように見える
(3)
健全な人は、
相手を変えようとせず
自分がかわる。
不健全な人は、
相手を操作し、
変えようとする。
(4)
できない自分を責めている限り、
永遠に幸せにはなれないだろう。
今の自分を認める
勇気を持つ者だけが、
本当に強い人間になれるのだ。
(5)
重要なことは人が
何を持って生まれたかではなく、
与えられたものを
どう使いこなすかである。
(6)
苦しみから
抜け出す方法はたった1つ。
他の人を喜ばせることだ。
「自分に何ができるか」を考え、
それを実行すればよい。
(7)
「自分は役立っている」
と実感するのに、
相手から感謝されることや、
ほめられることは不要である。
貢献感は「自己満足」でいいのだ。
(8)
すべての悩みは
対人関係の課題である。
仙人のような世捨て人でさえも、
実は他人の目を気にしているのだ
(9)
楽観的であれ。
過去を悔やむのではなく、
未来を不安視するのでもなく、
今現在の「ここ」だけを見るのだ。
(10)
自分だけでなく、
仲間の利益を大切にすること。
受け取るよりも多く、
相手に与えること。
幸福になる唯一の道である。
【出典】
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
今回は、オーストリア出身の心理学者:アルフレッド・アドラーさんの名言をピックアップさせていただきました。アドラー心理学が数年前にちょっとしたブームとなったのをご存知ですか?!当時「嫌われる勇気」という本が大ヒットしました。
嫌われる勇気といっても、人間関係に嫌気し、なげやりに「嫌われていい」と思うことではありません。人の目を気にしすぎて間違った判断をくださないようにするための方法が非常に分かりやすく説かれてます。
意味もなく苦しかったり、悲しかったりする経験が誰でもあるかと思いますが、答えを見出そうとしてもがけばもがくほど苦しくなります。
しかし、アドラーの本にはその答えが書かれています。というも今回セレクトさせていただいた名言にもありますとおり人間の悩みの多くが人間関係に関連しているからです。これを無視することは出来ません。
アドラーの著書は人生をよりよいものにするための必読の書です。業種、業態、団体に関係なく利用できると思いますので、是非図書館で借りて読んでみてください。