「嫌われてもいいや」
「軽蔑されてもいいや」
「笑われてもいいや」
「馬鹿にされてもいいや」
「見下されてもいいや」
って思えるようになると
どんどん楽しく、
楽になってくる。
自分がどう思われているか、
っていうことを考える時間を、
丹念に減らしていくことが
どうやらだいじらしい。
出典:DJあおいさん
「嫌われてもいい!」
そう覚悟ができれば
人間関係がもっと楽になる
■ 人の悩みのほとんどが人間関係!?
大ベストセラーとなった「嫌われる勇気」の著者である精神科医:アルフレッド・アドラーが言うように、現代社会でも仕事の悩みで最も多いのが人間関係によるものです。
実際に仕事でもプライベートでも、「人間関係に悩みがある」と答える人は予想以上に多く、「人の悩みのほぼ全てが人間関係に関する悩み」といっていいほど人間関係はいうまでもなく重要です。
■ 嫌嫌われることが何でもなくなると嫌なことが一気に減る!?
「嫌われる勇気」の中でアドラーは、人の悩みのすべては人間関係だと位置づけ、それに対する心の在り方を非常に分かりやすく説いています。
特に人から「嫌われる勇気」を持つことを強く説いていて、嫌われることが何でもなくなると、他人のちょっとした言動に左右されるこが無くなるので、自分の人生を自分らしく歩むことができるようになります。
『執拗なまでに媚びへつらわなくていい』
人付き合いが面倒な理由を一言でいうと、他人軸の考え方をしているためです。また、大半の人は、人に嫌われたくない、好かれたいといった思いを抱きながら生きていると思いますが、アドラーは、それは不自由な生き方と断言してます。
相手の顔色を見てビクビクするような関係や、相手に認めてもらうことだけを目的にしてしまうような人間関係は避けるべきです。
■ 嫌いな人に合わせない!?
嫌いな人、苦手な人と無理に合わせる必要は全くありません。だからといって無愛想すぎるのも困ります。特に初対面の人には気をつけなければなりません。適度な好感度と適度な距離感を保つようにしましょう。そうした上で心中で、「嫌いな人からどうでもいい人にしてしまいましょう!」っていうことです。
残念ながら世の中は不公平なことだらけで、自分の力ではどうにもならないこともたくさんありますよね。上司から仕事を振られて嫌いな人と一緒に働くことになるなんてことは自分ではどうにもできません。
しかし、だからといって無理に周りに合わせなくてもいいのです。どうでも良い人からも良く思われたい、嫌われたくないという思いに支配されないでくださいね。
『参照』
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え