一休は他界する直前、
「この先、
どうしても手に負えぬ深刻な事態が
起きたら、この手紙を開けなさい」と、
弟子たちに1通の手紙を残した。
果たして数年後、
弟子たちに今こそ師の知恵が必要という
重大な局面が訪れた。
固唾を呑んで開封した
彼らの目に映ったのは次の言葉だった。
「大丈夫。心配するな、何とかなる」
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「大丈夫。心配するな。何とかなる」
それがどんなに深刻な問題でも、
時間が全てを解決してくれるということ
でしょうか。
「この仕事は俺にしかできない」なんて話も
よく聞きますが、そんなこともまずありません。
ほとんど全ての事柄が「何とかなる」
何とかなっているものなのです。