『できることは、1つでいい』林修の言葉
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人間はね、
今日が辛いっていうのは、
意外と耐えられるんですよ。
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今の時代が暗いとか、
色々言われてるんですけど、
今の時代が悪いだけだったら、
人ってのは結構我慢できるんです。
だけど、
明日が暗いっていうのは辛いんですよ。
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生徒にもよく言うんだけど、
若さの特権は
たくさん失敗できることです。
人生で勝ちたかったら
たくさん失敗して、
そこから学んでいくしかない。
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いまの若者には
「これなら勝てる」という場所を
ひとつでもいいから見つけてほしいんです。
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みんな、
できることを増やそうとするけど、
それが間違いなんです。
できることは、1つでいい。
後はみんなできなくていい。
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努力を
努力と思わないほどに、
努力をすることが当たり前。
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自分が勝てる場所で勝負する。
ここだと決めたからには
最大限の努力をする。
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大して努力しなくても
勝てる場所で、誰よりも努力をする。
それができれば、
もう負けることはないはずです。
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「受験にはフライングもスピード違反もない。」
授業でよく言う言葉なんですが、
仕事も同じですよね。
明日とか考えてないで、すぐやらなきゃ。
そして全力で走らなきゃ。
結果には責任が持てなくとも、
プロセスには
責任を持つことができるでしょう?
そうやって耐えていれば、
いつか必ず
いい流れがやってくるものなんですよ。
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借金は
性能のいいエンジンみたいなもので、
背負っていると
ものすごくスピードが上がるんです。
まさに火の玉を背負っているようなもの。
もっとも、火の球だけに、
ものすごい勢いで走るか、
燃え尽きちゃうかどっちかなんですけどね。
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勝つヤツっていうのは
歴史的に見ても
偶然が重なっていることが多いから法則性は薄い。
むしろ、
負けるヤツにこそ共通する法則がある。
それは
「情報不足」「慢心」「思い込み」
だいたいこの3つなんです。
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何においても
「逆算の哲学」って大事ですよね。
ゴールを決めておいて、
そこに向かうっていう。
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好きなことは
趣味でやればいい。
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仕事っていうのは、
お金をもらってやることだから、
それはお金を払う人に対して
責任を取らなきゃいけない。
こっちが
好きか嫌いなんか、どうでもいい。
向こうが、お金を払ったことに対して
責任をとれるか。
そういうことが、
ちゃんとできてるってプライドが持てるか。
そこだけでいいと、僕は思う。
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もう二度と抜かない刀を
自慢に生きるような、
つまらない生き方はやめてください。
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