≪いま、あなたは成長していますか?≫壁は必ず乗り越えられる

各界でいまをときめく方々に

若い頃にどのような心構えで

仕事に臨んでこられたかを聞く

人気連載「二十代をどう生きるか」。

 

本日は「ホッピー」三代目として、

会社を大きく発展成長させた

石渡美奈さんをクローズアップ!

 

石渡さんは「成長実感」という

言葉を使われていますが、

あなたはいま、自分の

成長を実感していますか?

 

 

────────『今日の注目の人』──

 

 

◆ 壁は必ず乗り越えられる ◆

 

石渡 美奈(ホッピービバレッジ社長)

 「二十代をどう生きるか」

 

───────────────────

 

私にとっての二十代、それは自分が

どう生きればよいのかに悩み、そして

壁にぶち当たってばかりの時代でした。

 

 

「躓(つまず)くのは歩いている証拠」

 

 

これは以前、尊敬する先生から

いただいた言葉ですが、

人生において躓くのは

歩いている証拠、つまり

躓くということは成長している

証拠だというのです。

 

だからどんどん躓きなさい、

ただし転ぶ時は前向きに、

後ろ向きには転ぶな、

とも教えていただきました。

 

 

(略)

 

 

最近社内に新卒で採用した

若い人が増えたことから、

その行動を観察しているのですが、

伸びる子というのは、

概して音を上げない、

そしてよい意味で

悩んでいるということです。

 

 

石の上にも3年とはよくいったもので、

下積みの3年間、

理不尽なことがあっても、

ぐっと歯を食いしばって

頑張れるかどうかが大切です。

 

表現を変えれば、わき目もふらず

無我夢中に仕事ができるかどうかにあり、

成果うんぬんの前に、与えられた仕事に

夢中になって頑張れる人は、

本当に強い子だと思います。

 

 

もう駄目だと音を

上げてしまう子がいる一方で、

涙を流して悔しがりながら、

それでも頑張れる子もいます。

 

99回ノックして、本当はあと一回

ノックすれば扉が開くのに、

その一歩手前で諦めてしまうのは

本当にもったいないことです。

 

 

ことに若い時分は自分の理解を

超えるような大小様々な壁が

次々と目の前に現れると思いますが、

行く手を阻む扉が開くまで

決して諦めることなくノック

し続けてほしいと思います。

 

そしていくつもの壁を

乗り越えた先にある「成長実感」を、

一人でも多くの方に

掴んでほしいと思います。

 


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