【 過去を手放して心の傷を癒す 】
どんな悲しみや苦しみも
必ず歳月が癒してくれます。
そのことを京都では
『日にち薬(ひにちぐすり)』
と呼びます。
時間こそが
心の傷の妙薬なのです。
- 瀬戸内寂聴 -
(2)
苦しい時もある。
夜眠れぬこともあるだろう。
どうしても壁がつき破れなくて、
俺はダメな人間だと劣等感に
さいなまれるかもしれない。
私自身、その繰り返しだった。
― 本田宗一郎 ―
(3)
あなたは、
あなたであればいい。
― マザー・テレサ ―
(4)
自分にもっとやさしくなってもいいのよ。
― アドリエンヌ・リッチ ―
(5)
せめて自分ぐらい
自分を褒めて認めてあげないと
自分が救われない。
自分の味方になれるのは自分だけ。
― 美輪明宏 ―
(6)
人生で最高のもの、
最も美しいものは目に見えず、
触ることもできません。
それは心で感じるものなのです。
世の中はつらいことでいっぱいですが、
それに打ち勝つことも満ち溢れています。
― ヘレン・ケラー ―
(7)
悩みはあって当たり前。
それは生きている証であり、
常に反省している証拠でもある。
― 松下幸之助 ―
癒されたいと思うなら、
誰かを癒す。
その行為が、癒しになる。
■ 誰かを癒すことで自分も癒される!
「癒されたい」と思うなら、誰かを癒すことです。あなたの身近で、人生に悲観している人がいれば、ぜひ励ましてあげてください。自分も悲観して、それどころではないと思うかもしれませんが、できるかぎりの言葉をかけましょう。
自分の失敗談を紹介するのもいいでしょう。相手の長所を見つけて励ますのもいいでしょう。話を聞くだけでもかまいません。あらゆる方法を使って、癒してあげましょう。すると、結果として自分が癒されます。
■ あなたの過去のすべての経験が役に立つ!
誰かを癒そうとする一連の行為が、癒しになるからです。「自分の失敗談が役立った」という喜びが実感できるでしょう。「自分の言葉は効果があった」という現実に嬉しくなるでしょう。
「自分の存在が生かされた」という実感が得られ、わくわくするでしょう。あなたの言葉に触発されて、相手が元気になるころには、あなたも元気になっているはずです。
出典:HappylifeStyle
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