自分を許し、他人を許せ
今あなたが許せないと思うことはなんでしょう?
おそらく自分と他人を比較し、「こうあるべき、こうでなくてはならない」といった価値観を他人に求めているのかもしれません。
それは他人を裁いている状態で、自分の考え方が正しい、自分は間違っていないという考えから他人と比較し許せなくなっています。
昨日もお話ししましたが、「すべき・ねばならない」という思考は他人に対しても手放すべきなのです。
そして他人を裁くことをやめる!
人は誰しも自分が正しいと思って生きています。
もちろんそれは間違いでもなく、人の数だけそれぞれの正義があって、正解も答えもありません。
たとえ他人と比較したところで、2つ正義があるので対立が生まれなくなります。
「あーなるほど!そういう考え方もあるんですね」と否定せず、相手を尊重することが大切です。
そして他人を許すことによって一番楽になれるのは何より自分なんですね。
たまに「自分に厳しく他人に優しく」なんてカッコつけている人いますが、僕はそんな人は未だかつて見たことがありません。
自分に厳しい人は他人にはもっと厳しくなってしまいます。
なので、まずは自分を許すこと
自分に甘くするという意味ではなく、自分を許し優しくすると他人にもきっと優しくなれます。
そして自分にがんじがらめの足枷や鉄球が付いている状態から解放され楽になれるので、他人も許せるようになるのです。