『きょうある命も、明日あるとは限らない』登山家 植村直己が残した言葉
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(1)
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努力している人を笑うこと。
それは、何よりも最低な行為である。
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(2)
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人の生きる本当の価値は、
お金や肩書きなどではなく、
夢を追い求め
一瞬一瞬を精一杯生きることにあります。
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(3)
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いくら私が冒険が好きだからといっても、
経験と技術もなくて、
また生還の可能性もない冒険に挑むことは、
それは冒険でも、勇敢でもないのだ。
無謀というべきものなのだ。
それがどんなに素晴らしい挑戦であったにしても、
生命を犠牲にしては意味がない。
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(4)
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いままでやってきたすべてを土台にして、
さらに新しいことをやってみたいのだ。
若い時代は二度とやってこない。
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(5)
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いいかい、
君たちはやろうと思えば何でもできる。
僕と別れた後もその事を思い出してほしい。
やろうと思えば何でもできるんだ。
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(6)
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自分の足跡を残したい。
人の評価でなく、
自分でものをつくり出したい。
年がいくほど、
ますます青春を感じて夢が広がるんです。
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(7)
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始まるのを待ってはいけない。
自分で何かやるからこそ 何かが起こるのだ。
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(8)
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人の意見も、
とうぜん重視しなければならないが、
その意見にしたがってばかりいては何もできない。
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(9)
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不安な時は小さなことでもいい、
今できる行動を起こすこと。
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(10)
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闘志をかきたて
全身をひきしめているつもりなのに、
漠然とした不安がときおり心を横切る。
そして、これをふり払うには、
実際に行動を起こすほかないことを、
私は知っている。
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(11)
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私の夢は夢を呼び起こし、
無限に広がる。
過去のできごとに満足して、
それに浸ることは現在の私にはできない。
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(12)
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過去ばかりあれこれ思い出して
センチになっているわけにはいかない。
自分は現在に、未来に生きなければならないのだ。
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(13)
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ひとつのものが終わると、
またつぎの新しいものがはじまる。
私の気持はいつも新鮮だ。
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(14)
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苦労が大きければ大きいほど、
後でそれに比例した大きな喜びが返ってくるものなのだ。
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(15)
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きょうある命も、
明日あるとは限らない。
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