商売繁盛の秘訣だと思います♪
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昔、呉服物を担って、いつも碓氷峠を越えていた二人の商人がいた。
一人があるとき、さぞ疲れたように、路傍の石に腰をおろす。
「疲れたではないか、ひと休みしよう。この峠が、もう少し低かったら楽に越されて、うんともうけられるのになァ。おまえ、そうは思わんか」
うらめしそうに、高い峠を見上げた。
「オレはそうは思わない。それどころか、この峠が、もっともっと高くて、険しかったらいいと思っている」
そう答えたのは、連れの江州商人である。先の商人はいぶかって、
「どうしてだ。おまえは苦労がしたいのか。おかしなやつだ」とニガ笑いした。
「そうじゃないか。この峠が楽に越されたら、だれでも越して商売するから、あまりもうからないのだ。
この峠が、もっと高くて険しければ、だれも、この峠を越えて商いをする者がいなくなる。
それを越していけば、商売は大繁盛するのだ」
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「新装版 光に向かって100の花束」
高森 顕徹 著
1万年堂出版より
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最近では、いかに楽をするか、いかに楽して儲けるか、のような本や情報を多く見かけますが、
商売繁盛の基本は、だれも越さない、越せない峠を、どれだけ越えるかではないでしょうか。
お客さんが来なかったとき、どうとらえるかが大切ですね。
例えば美容院だったら、もっと喜んでいただくにはどうしたら良いかを考えて、練習したり勉強したりする。
それでも来なかったら、もっと練習したり勉強したりする。
それでも来なかったら?
もちろん、やる!
その結果、他の追随をゆるさない程の、技術やサービスを提供できるようになりますね♪
何屋さんでも、アーティストでも、アスリートでも、同じことが言えます。
結果が付いてこないのは、相手のせいでも天気のせいでも、景気のせいでもなく、
自分のせい!
そうとらえる人は、成長できますからね♪