一番大切な人を一番大切に

『 一番大切な人を一番大切に 』

人間ちゅうのは不思議な生き物でな。

自分にとってどうでもええ人には

気い遣いよるくせに、

一番お世話になった人や

一番自分を好きでいてくれる人、

つまり、自分にとって一番大事な人を

一番ぞんざいに扱うんや。

たとえば・・・・・・親や。

- 水野敬也 -

「夢をかなえるゾウ」

世の中がどんなに変化しても、

人生は家族で始まり、

家族で終わることに変わりはない

- アンソニー・ブラント -

男は仕事のために

家族を犠牲にしてはならない

- ウォルト・ディズニー -

家族とは、

「ある」ものではなく、

手をかけて「育む」ものです

- 作者不詳 -

世界平和のために

何ができるかですって?

家へ帰って、あなたの家族を愛しなさい

- マザー・テレサ -

大切な人と長く寄り添う方法

■ なぜ良い人間関係を長く保つのは難しいのか!?

家族、恋人、友人、知人、会社の同僚など、様々な人間関係があるわけですが、良い関係を維持するのは血のつながっている家族とて簡単ではありません。一緒にいる期間(付き合っている期間)が長くなると、どうしても気持ちが離れていきますよね。

人の気持ちは常に変化しているので、無理もありません。ということで今回は出来るだけ長く良い人間関係を保つための方法を簡単にまとめさせていただきました。

■ 相手の人間性を尊重する!

「あなた」と「相手」は、同じ人間であっても違う考えを持った生き物だと理解することが大切です。このため自分の価値観を押し付けたり、逆に相手から押しつけられたりすれば、当然反発することになります。

そうならないためにも普段から相手の考え方や付き合い方を理解し、お互いにとって良い状態の付き合い方(働き方)を見つけることが、良い関係を長く保つ秘訣です。

■ しっかり相手の話を聞く!

どんな退屈な話であっても、興味を持っているかのようにみせかけながら相手の話を聞くことによって、相手のあなたに対する印象(評価)は大きく変わってきますし、人によってはあなたを「頼れる人」「優しい人」と認識してくれるでしょう。

もしも何かの拍子で相手との関係がぎくしゃくしてきたときなどは意識して話に耳を傾けてみてください。相手の怒りが時間の経過とともに軽減されるので、冷静に対応できるようになります。これは信頼関係を築く上で非常に重要です。

■ 感謝の気持ちを素直に伝える!

付き合いが長くなるとお互いがお互いに対する感謝の気持ちが持てなくなってしまいます。その結果として「ありがとう」といった言葉が減ってくると、やはり気持ちが離れていきます。。

そうならないためにも、「ありがとう」でもいいでし、自分で考えた方法で感謝の気持ちを最低1日1回、しかも笑顔で言うことが非常に大切です。

■ 時には一緒にいる時間を減らす努力も!

一緒にいすぎるのも少し問題かもしれません。できるだけ良い関係を保つためにも、ときには思い切って会う回数を減らしたり、一緒にいる時間を減らすことで一緒に過ごせる時間の大切さを再確認することができます。

■ 心地よい関係を大切に!

お互いが無理をしないで、できるだけ長く付き合っていくためにも心地よい形を二人で模索していくことが非常に大切です。そのためにも、お互い相手にしてもらいたくないことを明確にする必要があります。

例えば「命令口調で言われるのが嫌だ」、「きちんと名前で呼んでほしい」、「机のうえを散らかしっぱなしにしないでほしい」といった具合に相手にされて嫌なことをお互いに確認しあうことによって、心地よい状態がスムーズに構築できます。

また、適度な距離感を保って接することも大事です。これを意識できるかどうかでだいぶ違ってきますよ。