『親としての10ヶ条』

【 親としての10ヶ条 】

1. 一日一分間、我が子の顔を
じっと慈愛をこめて見つめる。
優しい言葉を一言はかける。

2. 背中で示す。
言った通りではなく、
した通りになる。

3. 子供は大人になる準備を
しているのではない。
人生に二度とない
子供という時期を
暮らしているのだ。

4. 子供の言うことをよく聴こう。
馬鹿げていると一笑に付さない。
よく聴いてやると、
よく聴いてくれる子供になる。

お(おどろく)
とう(同意する)
さん(賛嘆する)
うな(うなずく)
ぎ(疑問を発する)を大切に。

5. 子供は人格をもった尊い存在。
強制したり押しつけていると、
いいと思っても反発するように
なる。

6. 根をおろしやすく。
母の心に根を下ろす。
固い心では枯れる。

7. 両親が仲良くすることが
精神安定の土台。

8. 能力を引き出すかわりに
押し込んでいないか。
してやるのではなく

「自分の目でものを見、
自分の耳で聴き、
自分の手でふれ、
自分の頭で考え、
自分の体で行う」

ことに協力してやる。

9. 毎日心のゴミを捨て、心を洗う。
悪口や陰口は子供を失望させる。
ほめている人は輝いて見える。

10. 笑い声と歌声は魂の栄養剤。
母親は太陽。