散歩のついでに富士山に登った人はいない

散歩のついでに富士山に登った人はいない

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この言葉は、十年ほど前に私の顧問先のパーティーで、
ある銀行の支店長さんがスピーチの中で話された言葉です。

富士山に登ろうとしている人も歩いています。
散歩をしている人も歩いています。
その違いは、富士山に登ろうとして、
それに向かって歩いているのか、
それとも、なんの「目標」もなしに歩いているかの差です。

何十年もの間、目標を持って働く人と、
そうでない人とでは、同じようにがんばっていても大きな差がつくのです。
同じようにがんばっていても、
長い年月の後には、
富士山の山頂とまではいかなくともかなりの高さまで登った人と、
出発点の周りをいまだに必死で歩いている人とでは、
大きな差がつくのです。

――『結果的に幸せをつかむ人の「正しい考え方」』
(小宮 一慶 著/幻冬舎) より

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