信用を身につける

都合のええときだけやろう
というんでは、成長しない。
そういうことをしてると、
信用が身につかない。

天気がいいときとか、
自分の気の向いたときだけやろうか
というようなことをやっていると、
信用が身につかない。

やると決めたかぎりは、
雨が降ろうが槍が降ろうが、
徹底して毎日掃除をするところに
信用というものが生まれてくるんや。

信用というものは、君、大切なもんやで。
信用を捨てるということは、宝を捨てることやで。

その怠け心を君はしっかりと戒めないかん。

──松下政経塾にて、掃除を休んだ塾生に
松下幸之助翁が伝えた言葉

◆松下政経塾の塾頭を務めた上甲氏の代表作
『志のみ持参』(上甲晃・著)


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